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「目を奪われるもの」

Topic:永遠、みことば   Scripture(聖書) 5弟子たちの何人かが、宮のすばらしい石細工や壁の装飾に目を奪われ、感心していました。   33天と地とは消えてなくなります。けれどもわたしのことばは、永遠に真実なものとして残るのです。 (ルカ21:5、33 リビングバイブル)     Observation(観察) 弟子たちの目が奪われるほどのすごいものがあった。 それは、神殿の美しい石や壁の装飾であった。 息を呑む美しさに圧倒されたのだ。   そんな弟子たちの姿を見て、イエス様はどんなに煌びやかで絢爛豪華な神殿もいつかは滅び、朽ち果てることを教えられ、世の終わり、終末について語り始める。   この世にあるものはいつか消えて無くなる。 その一方で決してなくならないもの、永遠のものがあることへ目を開かせていく。 それは「みことば」であった。     Application(適用) 目を奪われるものがこの世の中にある。 豪邸や高級車を見ると目を奪われる。 先日も散歩していたら、「こんなところにかくも凄い豪邸があったとは・・・」と驚きを覚えた。   何に目を奪われるかは人それぞれかもしれない。 しかし、どんなに立派に見えても、それらは一時的で永遠ではない。   イエス様はこのように語られたこともあった。   朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。 (ヨハネ6:27)   永遠のみことばを通して、永遠のお方である神に目を向けよう。 終末に生かされている今、ますます熱心に永遠のみことばを宣べ伝えよう。     Prayer(祈り) 主よ。 北風強めの寒い土曜日です。 体調崩している方々を支え、癒し、お守りください。 世のものに目を奪われ、心を奪われやすいものです。 一時的なものではなく、永遠に目を向けさせてください。 そして、永遠のみことばを宣べ伝える者とならせてください。 イエス様の名前でお祈りします。アーメン