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「今こそ光の子」

Scripture  「あなたがたはみな、光の子ども、真昼の子どもであって、暗闇や夜に属する者ではないからです。」 テサロニケ人への手紙Ⅰ 5:5 リビングバイブル訳 Observation  自分は何者なのか。 それは多くの人が一度は考えるであろう究極の問いである。誰もが一度は、自分は何者で、何のために生きているのかを自問する。 聖書はハッキリと僕らが何者であるかを示してくれている。 その一つが光の子 聖書は僕たちが世の光であると言うのだ。 Application ここ数週間で芸能人が相次いで亡くなられた。 ご家族の発表によると、「眠れない」と体調の変化を訴え自律神経失調症と診断された。少し回復した様に見えても、じわじわと心の病が蝕み、その大きな不安から抜け出せなくなっていたと。 彼らはまだ60代である。仕事も決して売れていないわけじゃない。テレビを見ている我々には順調に見えた。 しかし実は、彼らは心の内側で大きな暗闇を抱えて苦しんでいたのだ。 コロナ禍にあって病だけではなく、心が苦しくて、そして倒れた方がいる。 ゼロじゃない。 見えないところで苦しんでいて、闇に覆われてどうしようなく葛藤している人がいるのだ。都市化が進んで街並みはいつでも明るい。電気が消えていることはないんじゃないだろうか。365日24時間ずっとついている。そんな街さえも暗いところが減ってきた時代にあって、実は人々の心の内側が見えない暗闇に覆われているのだと考えさせられる。 しかし、この暗闇の時代に、僕らは光の子として生かされている。 何ができるのだろうか? 希望の光イエス・キリストを知っている。 僕らにはイエス様がいる。 今、自分にできる限り、イエス様の福音の希望を届けなくていつそれをするのだろうか?僕はどこかで誰かがやってくれると思っているところがある。でも、自分だって光の子として送り出されている。イエス様は言われた。 「ですから、あなたがたは行って」と。 送り出された先で、イエス様を伝えよう。 なんとかして希望の光を分かち合っていこう。 Prayer 愛する天のお父さん 光の子として招いてくださってありがとうございます。自分は何者なのか、知ってもなお何度も葛藤することがあります。でも、何度も語りかけてくださってありがとうございます。小さな光ですが、僕を用いてください、僕を送り出してください。あなたの希望の光を一人でも多くの人に届けるために。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。