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「なすべきことをしただけです」

Scripture 同じようにあなたがたも、自分に命じられたことをすべて行ったら、『私たちは取るに足りないしもべです。なすべきことをしただけです』と言いなさい。」 ルカの福音書17:10 新改訳2017 Observation 命じられたことを全て行ったなら、「これだけやったんだ」と言わず。。。 なんと言えばいいのか? 「なすべきことをしただけです。」 Application 絶対自分には言えないセリフだ。 普段の自分は、どれだけ自分がやったのか頑張ったのかアピールしたくてたまらないからだ。これだけ頑張ったんだぜと、どうしても言いたい。誰かに褒められたいし、良くやったと言われたい気持ちがどうしてもある。 「なすべきことをしただけです」 こう言えない自分の心は一体なんだろうか。 一体、その一つ一つを誰のために行っているのだろうか? 「自分のため」・・・になっていたら、やっぱりその心は自分を見て見てになっている。どうしても自分が頑張ったことを認めて欲しい。イエス様は全てを犠牲にして僕たちのために命をかけてくださった。命を懸ける大きな愛の裏で、イエス様はこう言われた。 「このためにこそ来た」 自分を見て、ではなくて「このために来た」と言われたイエス様は僕たちの模範である。 何のためにそのことをしているのか。 それを見失わないでいたい。 命じられたことをしたまでですと言えるほどの謙遜さを持って、神様からのコーリング、語りかけに応答していきたい。自分を見せびらかすためにするのではなく、全て主のため。 Prayer 愛する天のお父さん あなたからの呼びかけなはずが、その目的が自分になっていることばかりです。自分を認めてもらいたい心があります。でも、全てはあなたのためです。いやいやでもなく、仕方なくでもなく、心から語られたことに「なすべきことをしただけです」と言って応答していけますように助けてください。心を変えてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。