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「信仰のオールスター」

Scripture 39彼らの信仰は神から賞賛されるほどでしたが、だれ一人、神が約束されたものを全部、手に入れたわけではありません。 ヘブル人への手紙11:39 リビングバイブル訳 Observation 彼らの信仰は神様に賞賛された。 アブラハム、イサクをはじめとした信仰のオールスターが勢揃いだ。 彼らの信仰は称賛されたが、一つだけ、ん?と思うことがあった。 それは、彼らは誰一人、神が約束されたものを手に入れることはなかったこと。 Application 誰一人、神様の約束されたものを手に入れることはなかった。 信じて待つ、信じて待ち望む。 どこか、最終的には何かあると分かっているならどれほど信じやすいだろうか。あと、何日でクリスマス。後何ヶ月で卒業、入学。来るものが明確に分かっていれば分かっているほど、信じやすく、待ち望みやすい。 来ると分かっているからだ。 しかし、旧約時代の信仰のオールスターたちには神の約束はわかっていても、それがいつ来るのかわからなかった。それでも信じたオールスターの面々。アブラハムたちオールスター軍団は、神の約束が来ると聞きながらも今か今かと待ち続けた。信じ続けた。生きている間には、その約束は到来しなかったけれど、彼らはその先にあるグッドニュースを信じ切ったのだ。 アドベントを過ごし、クリスマスをいよいよ迎える今、「信じて待つ」ということをとても示される。信仰のオールスターたちは今は見えずとも先にあるものを信じた。そこに視線を向けた。見えずとも先を見て、先を信じて一歩踏み出していくものでありたい。それがいつなのか、どこでなのかは分からずとも、その先を見つめて一歩を踏み出す信仰を主に祈り求めよう。 何よりクリスマス、すでに救い主イエス・キリストがお生まれになり、到来してくださっている恵みと主の計画を思い巡らしながら一歩前へと進んでいこう。 Prayer 愛する天のお父様 時に人は、後ろへ一歩戻ってしまうことがあります。それも悪くない。時には必要です。でも、後ろにあるものにしゃがんでしまい、そこに浸るのではなくて、あなたが約束されていることがそこにあると信じて前に向かって一歩進んでいくことができますように。見えずとも確かにあると信じます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン