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「パウロ先生の深い愛」

Scripture テモテよ。私はあなたのことを、どんなに神に感謝しているか知れません。毎日、あなたのために祈り、長い夜も、何度となく思い出しては、どうかあなたに祝福があるようにと願い求めています。先祖たちが真心をもって仕えてきた神は、私の神です。そして、この神に喜んでいただくことだけが、私の生きがいなのです。 2テモテ1:3 リビングバイブル訳 Observation 教会の問題に疲れ切っていたテモテ。 偉大なパウロ先生と自分を比較してなお落ち込むテモテ。 そんなテモテを知ってか知らずが、パウロ先生は愛する教え子に手紙を送ったのだ。 その冒頭は、「愛する子テモテ」 愛してやまないテモテであること。 そして、彼のために毎日、新改訳聖書では夜昼と祈っているとある。パウロの真実なる愛情に感動する。 Application 落ち込んで、もうダメだと思っていたテモテは驚いたことだろう。 あのパウロ先生が、自分を愛する子と言ってくださる。 あのパウロ先生が、自分のために毎日、欠かすことなく祈り続けてくださっている。ああ、自分はどれほど愛されているだろう。 テモテの心を覗いて見たいものだ。 かくいう僕も信仰の先輩たちに愛され、祈っていただいてきた。 どんな時の自分も受け止めてもらい、愛されてきた。 特にここでパウロは、テモテのことを片時も忘れることなく祈っている。このような愛情が他にあるだろうか? 苦しい時に自分のために祈ってくれる人がいなら、勇気100倍だ。 パウロのように、若手のために祈るものでありたい。 彼らをとことん愛する者になりたい。 いや、誰かのためにもっと祈る者でありたい。 組織として教会形成はとても大切である。だけど、それ以上に大切なことがある。それは主イエスが教えてくださったこと。 神を愛すること。 人を愛すること。 愛に勝るものはないのだ。 Prayer 愛する天のお父さん パウロの深い愛情に感動します。テモテが羨ましいほどです。でも振り返ると、どれほど僕も祈られ、愛されて来たでしょう。いや今でもそうです。どうか、僕もパウロのように誰かのために祈り続けるものになれますように。とことん、全身全霊で愛せる者になれますように。あなたの愛を教えてください。至らない僕のためにとりなして祈ってくれているイエス様、本当にありがとう。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。