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「大成功直後のイエス様」

Topic:成功、奇跡、祈り   Scripture(聖書) みんなを帰したあと、ただお一人になったイエスは、祈るために丘に登って行かれました。 (マタイ14:23 リビングバイブル)   群衆を解散させてから、イエスは祈るために一人で山に登られた。夕方になっても一人でそこにおられた。(マタイ14:23 新改訳2017)     Observation(観察) 5つのパンと2匹の魚で5000人以上を養った有名な奇跡。 それは、すべての福音書記者が記録したほど衝撃的な奇跡であった。   その興奮冷めやらぬ奇跡の直後のイエスの行動も福音書は記している。   イエスは・・・ ①一人になられた ②山に登られた ③祈るために   つまり、集中して祈ることを求め、選ばれたのだ。     Application(適用) 大成功の直後にその人の真価が試される。 大成功を収めたのだから、さらに勢いに乗ってイケイケで前進することも出来る。 あるいは成功の余韻に浸り、驕りたかぶることも出来る。   イエスが選ばれたのは、そのどちらでもなかった。 イエスは父なる神との親密な時間を選ばれた。   これこそが真の成功の鍵なのだ。 このように意図的に魂の充電をすることが大事なのだ。   ミニストリーで最も危険な時というのは、失敗している時より、実は成功している時である。 成功した時こそ、成功した時ほど、主の前に出て、主と親密な時間を取る必要がある。 それは、己の心を守ることであり、次のステップに進む大事な充電時間なのだ。 そこで、主の前にひざまずき、成功を主に感謝し、主を賛美するのだ。   今日11/23は「勤労感謝の日」である。   由来を調べると、元々はその年の収穫物を神様に捧げ感謝をし、翌年も豊作であるように願う 日本古来の重要な宮中行事「新嘗祭」(にいなめさい)という名前の祭日だったそうだ。   戦後に、「勤労感謝の日」と名前を変えたわけだが、本来は五穀豊穣に感謝、収穫感謝の日。 そういう意味ではアメリカのサンクスギビングにも通じるものがある。   クリスチャンは11/23に限らず「いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことを感謝」である。 毎日がサンクスギビングデーである。   生かされている今を感謝しよう。 2021年も11月の末まで守られてきたことを感謝しよう。 今年もコロナ禍と言われる中で数々の御業と祝福を味わってきたことを感謝しよう。 そして、クリスマス、さらに来たる2022年へと進んでいこう。     Prayer(祈り) 主よ。 今日は「勤労感謝の日」です。 願わくは、一人でも多くの人が感謝を主にささげることができますように。 あなたが恵みの源、感謝の源だからです。 あの5千人の給食の直後のイエス様の行動から教えられました。 奢らず、高ぶらず、ひとり主の前に出て、祈る。 イエス様に倣い、そのように祈る者とならせてください。 恥は我がもの、栄光は主のもの、です。 愛する救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン