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「世界のどこでも」

Topic: 賛美(人生)   Scripture(聖書) 1ああ神よ。賛美が私の口からあふれてきます。 心から喜んで、あなたへの歌をささげましょう。 2十弦の琴と竪琴よ、目覚めなさい。 共々に歌って、夜明けを迎えようではないか。 3私は世界のどこでも、主をたたえます。 (詩篇108:1-3 リビングバイブル)   1神よ 私の心は揺るぎません。私は歌い ほめ歌います。私の心の底も。 2琴よ 竪琴よ 目を覚ませ。私は暁を呼び覚まそう。 3主よ 私は諸国の民の間であなたに感謝し もろもろの国民の間で あなたをほめ歌います。 (詩篇108:1-3 新改訳2017)     Observation(観察) ダビデの詩篇。 ダビデの賛美がどのようなものであったか知ることが出来る。   ①口からあふれている。   ②心から喜んでいる。   ③神様への歌。   ④楽器を用いていた(琴、竪琴、十弦の琴)。   ⑤共々に。   ⑥夜明けを迎える。 夜明け前は1日の中で最も暗い時。また1日の始まりでもある。   ⑦世界のどこでも     Application(適用) 今朝は特にリビングバイブル訳の「私は世界のどこででも、主をたたえます。」という言葉が心に残った。   14歳で信仰に導かれて以来、僕の信仰の歩みは常に賛美と共にあった。 賛美に教えられ、導かれてきたように思う。   とはいえ、どこでも賛美してきたか? 日本国内の様々な場所で賛美してきたし、ハワイ、カリフォルニア、訪れた先々で賛美してきた。 しかし、ここで問われているのはそういうことではないように思う。   人生のあらゆる領域で賛美してきたか? 賛美とは主への感謝。主に栄光を帰することである。   残念ながらそうではなかった。 僕の心の中に怒りがあったり、憎しみがあったり、高ぶりがあったり。 また、不従順や不誠実があった。   「世界のどこでも、主をたたえます。」   ダビデがそう祈り賛美したように、僕も人生のあらゆる領域において、主をたたえていきたい。 僕の心の全てが、僕の人生の全てが主への賛美でありますように。   僕は基本的に朝型の早起きタイプだ。 大抵5時には起きている。 家族や近隣の迷惑にならないようにボリュームは調整しつつ、明日から夜明け前に賛美してみよう。       Prayer(祈り) 主よ。 今日は一気に肌寒い朝を迎えました。 気温の変化についていけず体調崩す方も多い時期です。 愛するNHYオハナの心と体が守られるように祈ります。 僕の人生はあなたのものです。 僕の人生の主はイエス様、あなたです。 けれども、すぐに自らが主となってしまうことをゆるしてください。 僕の人生のすべてがあなたへの賛美でありますように。 僕の心の中がいつも賛美で満ち溢れますように。 怒りを賛美に変えてください。 憎しみを賛美に変えてください。 高ぶりを賛美に変えてください。 世界のどこでもあなたに賛美をささげる者とならせてください。 救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン        

「聞いた後も大事」

Scripture  "しかし、アナニヤはこう答えた。「主よ。私は多くの人々から、この人がエルサレムで、あなたの聖徒たちにどんなにひどいことをしたかを聞きました。" 使徒の働き 9章13節 "そこでアナニヤは出かけて行って、その家に入り、サウロの上に手を置いてこう言った。「兄弟サウロ。あなたの来る途中、あなたに現れた主イエスが、私を遣わされました。あなたが再び見えるようになり、聖霊に満たされるためです。」" 使徒の働き 9章17節 聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会 Observation  アナニヤに主からの語り掛けがあった。 それは受け入れ難い内容であった。 あの、あのクリスチャンを迫害していたサウロに会いにいき、彼のためにお祈りをすることだった。 アナニヤは動揺した。 あのサウロは、クリスチャンを迫害していたやつで、評判は頗る悪い。 そんな奴のために祈る?! アナニヤはどう答えのか? Application  17節 「そこでアナニヤは出かけて行って、」 アナニヤは主に語られたことに動揺し、戸惑いながらも最終的にはサウロの元へと出ていった。 神の語りかけに、彼は従った。 みことばの語りかけがあり、気づきが与えられてもなかなか従うというところまでが難しい。葛藤する。自分の感情、プライドがとことん邪魔する。聞いて終わってしまうこともしばしばだ。受け止めていても、その先、心まで届いておらず、それが行動へと繋がっていかない。みことばに従うことができない自分がいる。 でも聖書と向き合うとき、聞いて終わってしまっては話が違ってくる。 神に語られ、それに従っていく。それが信仰を練る。 語られたことに従おうと必死になるなら、絶対に葛藤がある。全く葛藤がなくて、悩まずに従いきれることはそうそうない。神様と自分の関係の中で、押し問答だってする。それでもアナニヤのように、みことばの語りかけに、従っていけるものでありたい。 Prayer 愛する天のお父さん あなたに語られてもすぐに従えない僕を赦してください。なかなか聞き従えず、葛藤し、時には逃げます。でもあなたの語りかけにアナニヤのように、従っていけるものでありたいです。どうか、僕を変えてください。 イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン

「人に従うより、神に従うべき」

Topic:信仰(従う)   Scripture(聖書) しかし、ペテロと使徒たちは答えた。「人に従うより、神に従うべきです。 (使徒5:29 新改訳2017)     Observation(観察) 初代教会の宣教が爆発的に進んでいくと、一方でそれを妬む人たちがあらわれてくる。   そこで、大祭司とその仲間たち、すなわちサドカイ派の者たちはみな、ねたみに萌えて立ち上がり、使徒たちに手をかけて捕らえ、彼らを公の留置場に入れた。 (使徒5:17-18 新改訳2017)   あまりにも不当な逮捕拘留である。 しかし、主の奇跡によって使徒たちは留置場から解放される。 そして、即座に宣教の働きを再開させていく。   留置場が、もぬけのからとなっていることを知った、彼らは再び使徒たちを連行し、尋問をする。 その際に、ペテロが言い放った言葉が「人に従うより、神に従うべきです」であった。     Application(適用) 人の声をシャットアウトすることは賢いことではない。 時には耳の痛い言葉であっても、真摯に耳を傾けることは自らの成長を助ける。   何より、人の声を聞かなくては良好な人間関係を築くことはできない。 たとえ同意できないような内容であったとしても、相手をリスペクトする姿勢は大事なことである。   しかし、あまりに人の声を気にしすぎて、おそれてばかりいては、自分を見失ってしまう。 相手も人間である。 完璧な存在ではない。   良かれと思って、言ってくれるアドバイスもあるだろうし、今日の箇所のように単なる「ねたみ」「やっかみ」から来る言葉もある。 それを冷静に見極めることが重要である。   そして、大原則として重要なことはペテロが語った「人に従うより、神に従う」ということである。   人は案外、簡単に無責任な言葉を投げかけてくる。 余計なお世話と言いたくなるような言葉もある。 しかし、神の言葉は絶対安心、最良、最善の言葉である。   ①神のことばを聞く   ②人のことばにも真摯に耳を傾ける   ③しかし、最優先は神のことばである     Prayer(祈り) 主よ。 今週も土曜日まで守られて感謝します。 様々な言葉や情報が飛び交う中にあって、何が正解で、何が最善なのか分からず混乱している世の中です。 しかし、最優先は神の言葉に聞き従うことです。 主よ、日々あなたの声を聞かせてください。 そして、あなたの声に聞き従う者とならせてください。 救い主イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン