Topic:献身
Scripture(聖書)
指導者たちは神殿再建のため、率先してささげ物をささげました。
(エズラ2:68 リビングバイブル)
一族のかしらの中にある者たちは、エルサレムにある主の宮に着いたとき、神の宮を元の場所に建てるために、自分から進んでささげ物をした。
(エズラ2:68 新改訳2017)
Observation(観察)
エズラ2章にはバビロン捕囚から帰還した者たちの名簿が記されている。
悲願であった祖国イスラエルに50年ぶりの帰還である。
再建のためにするべきことは山積みだが、まず着手したのは主の宮の再建である。
それは、神を第一とする信仰告白の表れであろう。
そして、リーダー達が率先して、再建のためのささげものをした。
Application(適用)
着の身着のままでバビロンに連行されて行った者たちが、数十年後に経済的に豊かになって帰還したということは主の守りと恵みである。
最悪と思える状況の中にも、実は主の恵みがあるのだ。
彼らはその富を神殿再建のために惜しみなくささげた。
16歳の夏に献身に導かれ、日々献身を問われ続けている。
牧師になった今も、献身を問われ続けている。
リーダーシップは影響力と一般的に言われている。
確かに、そうだろう。
しかし、その原点は何かと言うと、献身なのである。
イエス様が身をもって教えられたリーダーシップもそうである。
ご自身の命さえも与えられたのである。
Prayer(祈り)
主よ。
夏を名残惜しむかのような、晴れ渡った土曜の朝です。
改めて、献身を問われ、教えられます。
初めて献身を決心した16歳から31年が経ちました。
不十分な献身、中途半端な献身、生温い献身であったことを悔い改めます。
そして、今朝献身を主の前に新たに祈ります。
僕の人生はあなたのものです。
救い主イエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン