Topic:生死(福音)
Scripture(聖書)
人はいつまでも生きることはできません。みな死にはてるのです。だれが、墓から自分のいのちを救い出せましょう。(詩篇89:48 リビングバイブル)
生きていて死を見ない人はだれでしょう。だれが自分自身を よみの手から救い出せるでしょう。セラ(詩篇89:48 新改訳2017)
Observation(観察)
①人はいつまでも生きることはできない。
②どんな人であっても必ず死ぬ。
③墓から救い出せるものは誰か?
Application(適用)
日本人の平均寿命は80歳を超える。
女性に至っては過半数が90歳まで生きると言われている。
世界の平均寿命は72歳くらいだから、日本はやはり世界の中でもご長寿の国である。
それでも、いつまでも生きることは不可能である。
たとえ、社会に貢献したり、立派な功績を残したとしても必ず死ぬ。
どんなに世間に必要とされていても必ず死ぬ。
昨日、国民的人気ドラマとなって「北の国から」で有名な田中邦衛さんが88歳で亡くなったというニュースを見た。
どんなに有名になろうとも必ず死ぬ。
「平成の三四郎」と呼ばれたオリンピック柔道金メダリストの古賀稔彦さんも先日53歳で亡くなった。
どんなに強くても必ず死ぬ。
人はいつまでも生きることができない。これは常識である。
どんな人であっても必ず死ぬ。これも常識である。
誰が墓から救い出せるのか?・・・これは非常識である。
ところが、聖書が指し示す神は、この常識・非常識を軽々と超越する。
私たちがいま住んでいる地上の家が取りこわされても〔すなわち、私たちが死んでこの肉体を離れても〕、天には新しい体、永遠に保証された家があります。それは、人の手ではなく、神の手でつくられた家です。(第二コリント5:1 リビングバイブル)
これが、よみがえりの主が開いてくださった天への扉。
そして、明日がまさに主のよみがえりを覚え祝うイースターである。
死を恐れない人生がある。永遠が保証されている人生がある。
普通、何か購入すると保証期間がある。1ヶ月とか、1年とか。
その保証期間を過ぎたら、故障しても、壊れても保証はできないということ。
主は私たちのいのちを永遠保証してくださるのだ。
なんという福音だろうか。
この福音を感謝し、この福音を証していこう。
Prayer(祈り)
主よ。
明日のイースターを前にして、福音の真髄を教えてくださり感謝します。
人は必ず死ぬ。自らも含めて、誰もが必ず死にます。
ところが、あなたは十字架と復活によって、永遠のいのちへの扉を開いてくださった。
そして、永遠保証の約束を与えてくださった。
そのために、あなたが払ってくださった犠牲を感謝します。
この恵みの福音を今日も心に受け止め、感謝し、信じます。
この福音を証することができますように。
永遠の救い主イエスの名前でお祈りします。アーメン