Topic 福音・宣教
Scripture
他方、散らされた人たちは、みことばを宣べながら、巡り歩いた。
使徒の働き8:4 新改訳聖書第3版
Observation
激しい迫害の嵐がエルサレムの教会を襲った。
そして使徒たち以外の者は皆、散り散りになってしまう。
迫害が激しくなる中で、散らされた人々は何をしていたのか?
散らされてなお、みことばを宣べ伝えていた。
Application
旧約の時代から歴史を振り返ると度々、民を散らされている。
なぜ、人々が散り散りになるような迫害、震災が起き、今回のCovid-19のようなことが起こるのだろうか。
新型コロナウイルスの感染が広まって1年がもうすぐ経つ。
これがきっかけで教会は集まって礼拝することが困難となった。ある意味で、散らされて、一人一人の信仰が問われるときとなった。
聖書を見ると散らされた状況下でみことば、福音を宣べ伝えていた人々が当時いた。
それがきっかけで、ピリポを通してサマリヤ地方の人々が神様を信じ、エチオピアの宦官も救われた。それまで広まっていなかった地域、人々にグッドニュース、福音が届いた。
散らされようと、どこに置かれようと僕たちに与えられたビジョンは変わらないことに気付かされる。タンタン牧師の礼拝メッセージでも語られたが、ニューホープに与えられたビジョンは・・・
[ NHY Mission Statement ]
私たちは、未信者が信者となり、信者が弟子となり、弟子が成熟されたリーダーとなり、さらに世界に出て人々をキリストへ導くことができるように、キリストの福音をのべつたえることを目的としています。
Our mission is to share the Gospel of Jesus Christ to non-believers to become believers, believers to become disciples, and for disciples to become leaders to go out into the world to guide more people to Christ.
マタイ28章にある大宣教命令に基づいている。
このビジョンは、何が起こっても変わらない。どこにいようとも変わらない。
「福音をのべつたえる」これこそがミッションであり、目指していることである。
昔、ある牧師がカンファレンスの中で「教会は地域の希望の光である」と言われていた。もし、そうだとするなら、この希望の灯火はどこか一つの地域だけでいいはずがない。どの地域にも希望の灯火が必要だ。どんな人の心にも希望の灯火が絶対必要だ。今、この状況下でどのようにして福音をのべ伝えていけばいいのか?
その課題はいつでもある。
だけど、忘れてはいけないのは縮こまってしまうのではなく・・・
1、福音をのべ伝えることに召されていること
2、希望を必要としてる方がいること
3、福音はグッドニュースであること
Prayer
愛する天の神様
今の時だからこそ、どのようにしてあなたの福音を宣べ伝えていけばよいのか教えてください。聖霊がくだるとき力を得ますと約束してくださったように、自由に聖霊様が働いてください。希望の灯火を灯し続けることができるように、それも日本各地で、世界中で。そのために今、召されているところで誠実に、でも情熱を持って仕えます。この地であなたの御名があがめられますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。