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牢屋の中から祈りのリクエスト

トピック:
困難 信仰 生きる目的

御言葉:
私は今、神に託されたこの福音を伝えたために鎖につながれています。しかし、この牢獄の中でも、語るべきことを、主のために大胆に絶えず語れるよう祈ってください。
エペソ人への手紙 6:20

観察:
エペソの人々に書いた手紙の最後にパウロは、自分のために祈ってくださいと言っている。この手紙を書いている時、パウロは投獄されていた。なぜか?神様に託された福音を伝えたためであった。それゆえ鎖に繋がれているパウロ。そんなパウロの祈りはなんであったか?「この牢獄の中でも、語るべきことを、主のために大胆に絶えず語れるよう祈ってください。」牢獄から出られるように、ではなかった。牢獄の中で守りがあるように、でもなかった。この中でも語るべきことを主のために大胆に!絶えず!語れるよう祈ってほしい、それがパウロの祈りのリクエストだった。

適用:
今日僕は何を祈るだろう?困難な状況が変えられることだろうか?その中で守りがあることだろうか?神様の召しに従って生きる時、むしろその生き方は、願わない状況に自分をつなぐかもれない。しかし神様はそのような時にも働いておられる。いつも良い方。いつも力強い方。僕をその中だからこそ語れる人に出会わせてくれる。その中でこそ語れる言葉を委ねてくれる。状況を見てしまいがちだけれど、神様に目を向け直し、悔い改めて、神様の願われるように生きることができるよう祈っていこう。

祈り:
恵み深い愛する天のお父さん、あなたの御名を賛美します。今日も生かされている恵みに感謝します。主よどうか僕があなたの願われる場所で、願われる通りに生きることができますように。それは時に困難を通る道でしょう。そのような時、どうかあなたに目を向けることを忘れることがないように教えてください。その場所でこそ出会える人がいて、語れることがあると信じて感謝します。あなたの福音をまだ知らない人のために、あなたの福音を大胆に語る者としてください。イエス様のお名前によって祈ります。アーメン

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