S
あなたはイスラエルの人々に命じて、オリーブを砕いて取った純粋の油をともし火に用いるために持って来させ、常夜灯にともさせなさい。常夜灯は臨在の幕屋にある掟の箱を隔てる垂れ幕の手前に置き、アロンとその子らが、主の御前に、夕暮れから夜明けまで守る。これはイスラエルの人々にとって、代々にわたって守るべき不変の定めである。
出エジプト記 27:20-21
O
出エジプト記27章は前の章に続いて幕屋建設の指示が詳細に書かれている。今日はその中でも常夜灯についての記述に心がとまった。この常夜灯というのは、幕屋にある掟の箱を隔てる垂れ幕の手前に置かれるもの。そして常夜という文字通り、夕暮れから夜明けまで常に灯しておくものと書かれている。
A
イエス様の恵みによって、今日の僕達は幕屋を建設しなくても大丈夫である。僕達自体が聖霊の宮だからだ。しかしこの幕屋を見る時、僕達にも学ぶことや知ることのできる恵みがある。例えばこの燭台、灯火、灯火のための油は、聖霊、またイエス様を表していると考えられている。
第一テサロニケ 5:19には
“霊”の火を消してはいけません。
と書かれている。
エジプトを出発したイスラエルの民は、幕屋の前の燭台の灯火を消してはいけなかった。イエス様の恵みを受け取った僕達は、聖霊の火を心の中に燃やし続けることを神様から励まされている。
しかし僕は聖霊の火を心の中で消してしまうようなことがある。そのような時、神様との関係は遠く感じられ、自分の思いや感情が自分の言葉、態度、行動を決めるものとなっていく。
イスラエルの人たちは幕屋にあった灯火を消さないためにオリーブを砕いて取った純粋の油を用いた。そして夕暮れから夜明けまでこれを守っていた。
風が吹いたり雨が降ったり色んなことがある人生。僕も意識して、心に住まう聖霊の火を灯し続けること、守り続けることが必要である。
僕にとっての聖霊の火を灯し続けるために、また守り続けるために必要なものはなんだろう?
①ディボーション
②祈り
③安息(神様に信頼しながら心と体をしっかり休める)
これらは基本となるものだが、僕にとっては、日曜日以外にメッセージや賛美を聞いたりすることもそうだ。最近日曜日以外にゆっくりメッセージを聞いたりしていない。僕にとって聖霊の灯火を消さないために大切なこと。
今週1本でいいからメッセージをみよう。
また、雨や風にふかれるような状況に置かれる時、聖霊の火を消さないように、メンターになってくれる励まし手に話すことことも大切にしよう。
P
愛する神様、あなたの御名を賛美します。今日は幕屋を通して、今の時代に生きる僕に必要なことを教えてくださって感謝します。
人生には晴れの日もあれば、雨の日、風の日もあります。その中で時に僕は聖霊の火を灯し続けること、守り続けることができない時があります。そんな時は僕の思い、感情が僕の行動や言動を決めるものになります。赦してください。あなたが僕の心に与えてくださった聖霊の火を、僕が灯し続けること、守り続けることができるように助けてください。イエス様の御名によって祈ります。アーメン