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「GRITで祈る」

Topic:祈り

Scripture(聖書)

ある日、イエスは弟子たちに、いつでも祈り、また答えられるまで祈り続けることを教えようと、一つのたとえを話されました。

(ルカ18:1 リビングバイブル)

いつでも祈るべきで、失望してはいけないことを教えるために、イエスは弟子たちにたとえを話された。

(ルカ18:1 新改訳2017

イエスは気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。

(ルカ18:1 新共同訳)

Observation(観察)

イエス様は弟子たちに「祈り」を教えられた。

①いつでも祈る(絶えず祈る)

②失望しないで祈る(気を落とさずに祈る)

③答えられるまで祈り続ける

Application(適用)

リビングバイブル訳の「答えられるまで祈り続ける」という訳が心に留まった。

信仰、祈りはインスタントではない。

答えられるまで祈り続けるという忍耐強さ、粘り強さ、辛抱強さが必要だ。

最近、アーサー師匠がメッセージの中で良く語っているキーワードの1つが「GRIT」。

「GRIT」とは「やりぬく力」で4つの言葉の頭文字を取ってできた言葉。

あのマイク・タイソンもこの言葉を講演で良く語っているらしい。

1、Guts(ガッツ):困に立ち向かう「志」

2、Resilience(レジリエンス):失してもあきらめずにける「粘りさ」

3、Initiative(イニシアチブ):自らが目標を定め取り組む「自発」

4、Tenacity(テナシティ):最後までやり遂げる「念」

世の中の成功者はこの「GRIT」を大事にしている。

そして、聖書はこういうスピリットをはるか昔から教えている。

祈りの世界においても、「GRIT」だ。

今、NHYに与えられているビジョン、ミッションも粘り強く、祈り続けなければならない。

もっと言うと、日本のリバイバルも執念深く祈り続けなければならない。

僕が10代の頃は日本中で盛んにリバイバル集会が行われ、リバイバルを熱く祈っていた。

しかし、なかなか進まない日本の福音宣教。

いつまでたっても1%の壁を越えられない。

それどころか、若者の教会離れが進み、子供たちが教会からいなくなった。

献身者は減る一方、さらに追い討ちをかける牧師の高齢化で、教会は後継者不足。

この現状に、どこかリバイバルを諦めてしまうような空気感が漂っている。

僕もいつの間にかリバイバルを祈ることを忘れていた時期があった。

しかし、祈りには粘り強さが必要なのだ。執念深く祈ることが大切なのだ。

日本の福音宣教のために祈り続けよう。

日本のリバイバルのために祈り続けよう。

Prayer(祈り)

主よ。

諦めないで祈り続ける、答えられるまで祈り続ける。

改めて、祈りの大切さを教えてくださり感謝します。

いつも祈る者、目に見える状況がなかなか変わらなくても祈り続ける者、答えられるまで祈り続ける者にしてください。

そうして、やがて祈りの驚くべき力を体験することができますように。

今日も祈ることが出来ることを感謝します。

救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン

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