Topic 愛
Scripture
何よりも大切なのは、愛をもって仕え合うことです。そうすれば、教会全体が深く結びつき、麗しい調和が与えられます。キリストにある平和が、いつもあなたがたの心と生活を満たすようにしなさい。そうすることが、キリストの体の一部とされたあなたがたの責任であり、特権でもあるからです。また、いつも感謝していなさい。
コロサイ3:14ー15 リビングバイブル訳
Observation
パウロとテモテからコロサイの人々への手紙。
キリストのからだの一部として、教会の一人ひとりに責任があるという。
それこそ、愛を持って互いに支え合うこと。キリストの平和で心を満たすこと。感謝すること。
その時こそ、教会全体が深く結ばれ、麗しい調和が与えらる。
Application
小学校時代、音楽の授業で合唱が一番苦手だった。
みんなで一斉にソプラノ、アルト、テナーとパートごとに歌うけれど、自分が音を合わせるのがとっても苦手だったからだ。きれいなハーモニーの中で、1つだけ違う音が聞こえるとすぐにバレる。みんなの目線はもちろん、間違えたやつに向けられる。
その目は「何間違っているんだよ。」「せっかくいい感じなのに、乱すなよな。」そういう目である。
それだけハーモニーが綺麗な中で音がズレているというのは目立つ。気になる。苛立つ人もいる。
しかし、愛のないキリストのからだはまさにそれと同じだとパウロはいう。むしろ、愛を持って互いに仕えあう時に麗しい調和を生み出す。
さばくのは簡単である。
愛し赦す方がよっぽど難しい。
だけど、神は僕らにそれをなされた。到底、赦すに値しないものたちにも関わらず、愛を持ってイエス様をプレゼントしてくれた。ならば、僕はどうだろうか?何様で人をさばくのか。何様でのつもりで人に怒るのだろうか。
このクリスマス次のことを大切にしたい。
1、愛すること
2、赦すこと
3、感謝すること
Prayer
神様、他の誰でもない僕自身があなたに愛され赦されているのに感謝を忘れ人をさばくことを赦してください。怒る僕を赦してください。どうか、このクリスマス、アドベントの季節にあなたの愛に感謝し、人を愛し、赦し感謝するものとさせてください。麗しい調和を作るものへと変えてください。