Topic 弱さ・プライド
Scripture
“しかし、主は、「わたしの恵みは、あなたに十分である。というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである」と言われたのです。ですから、私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで私の弱さを誇りましょう。”
コリント人への手紙 第二 12章9節
聖書 新改訳©2003新日本聖書刊行会
Observation
パウロは自分にある棘を三度も取り除いて欲しいと願った。だけど、取り除かれることはなかった。取り除いて欲しいほどの棘なのに、最終的にパウロは弱さを誇った。
Application
僕は自分の弱さを認められない。
どこかで、誰かと比べてもっとすごくないといけない。失敗はダメだ。こうでなくてはいけないと思ってしまう。次第に、自分の弱さを覆い、強そうに見せたり凄いもののように見せようと見栄をはってしまう。それが結果的にプライドとして現れる。
だから、誰かにダメ出しされたり、何か言われるとすぐにプライドが表に出てきてしまう。このプライドが、主の恵みを体験するのを邪魔してしまう。
神様は私の恵みはあなたの弱さに十分だと言われる。
これが神様の素敵な約束。
でも僕のプライドがそうさせまいとする。
パウロは何て謙遜な人だろう。自分の棘を取り除いて欲しいほどだったのに、プライドも何も捨てて、イエス様を誇りとし、神様からくる強さだけが強さと告白する。
1、全て、神様の前にさらけ出そう。
2、カッコつけない。
3、神の恵みは弱さに十分である。
Prayer
愛する天の神様
プライドばかりが前に出てきしまうことを思うと、どこかであなたの恵みを否定しているのだと思います。神様が豊に働いてくださろうとしているのに、それに自分が中心になってしまいます。でも今日、パウロのように弱さをイエス様にあって誇ります。イエス様が成し遂げてくださったことゆえに救われていること。そして、あなたに力と恵みがあることを覚えます。あなたの前でもっと、全てをオープンにしていけますように。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。