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「神に希望を見いだす世代」

Topic:次世代

Scripture(聖書)

6こうして、神のおきては順々に、子から孫へと伝えられていくのです。

7こうすれば、すべての世代の人々が神のおきてを守り、神に希望を見いだし、その栄光に輝く奇跡を忘れることはありません。

(詩篇78:6-7 リビングバイブル)

6so the next generation might know them—even the children not yet born—

and they in turn will teach their own children.

7So each generation should set its hope anew on God,

not forgetting his glorious miracles and obeying his commands.

(Psalm78:6-7 NLT)

6後の世代の者 生まれてくる子らがこれを知り さらに彼らが その子らにまだ語り告げるため

7彼らが神に信頼し 神のみわざを忘れず その命令を守るために。

(詩篇78:6-7 新改訳2017)

Observation(観察)

次世代への信仰継承の大切さが語られる。

どのようになされるのか?

それは、親から子へ、子から孫へと伝えられていく。

つまり、基本は親子関係の中でなされていくのだ。

すると、どのような事が起こるのか?

①すべての世代が神のおきてを守る。

②すべての世代が神に希望を見いだす。

③すべての世代が栄光に輝く奇跡を忘れない。

Application(適用)

信仰継承の大切さは何度語っても良い大切な大切なテーマである。

特に日本においては少子高齢化も相まって、教会に次世代が少なくっている。

加えて、このコロナ禍である。

次世代ミニストリーが全くストップしてしまった教会もあるし、ほとんどのキャンプミニストリーも昨年春からストップしてしまった。

いかにして次世代を勝ち取っていくか?はどの教会にも突きつけられている重い課題である。

聖書はこの次世代ミニストリーが、まず親にゆだねられていることを教えている。

次世代のための宣教団体が数多くある。

僕もかつてはhi-b.a.(高校生聖書伝道協会)のスタッフとして働いた経験がある。

そもそも、クリスチャンホームが少ない中で、このような超教派的宣教団体の働きは尊い。

しかし、クリスチャンホームにおける子供たちの信仰におきては、やはりまず親に与えられている務めなのだ。

事実、我が家の4人の娘たちは家庭で信仰の決心をした。

もちろん、毎週教会に通っていたし、夏には必ずキャンプに参加していた。

僕自身はクリスチャンホームに生まれ育ったわけではないから、僕の信仰の始まりも成長もキャンプによるところが大きかった。

しかし、子供の信仰継承を教会任せ、宣教団体任せにしているばかりでは良くない。

家庭で神様について語り合い、祈り合い、共に聖書を開く、そのような時間が必要である。

外出自粛が求められるStay Homeが、そのように用いられれば最高である。

今日の詩篇78を読んで驚いたことがある。

それは次世代への働きが、ただ単に次世代に影響を与えるだけではなく、すべての世代に影響を与えるようになるということだ。

①家庭での信仰継承のために祈る。

②家庭での信仰継承を励ます働きをする。

先日、愛子ホーランド師を招いて子育てセミナーを開催することが出来たのは恵みであった。

多くの人が参加する姿を見て、まさに必要とされている働きであり、多くの親が苦闘していることが分かった。

今年、もう1回くらい子育てセミナーを開催したい。

③NHYの次世代ミニストリーのために祈り、励ます。

④超教派の次世代ミニストリーのために祈る。

Prayer(祈り)

主よ。

すでに梅雨が近いことを感じさせるような湿度高めの火曜日の朝です。

次世代への働きが本当に尊いものであることを改めて教えてくださり、感謝します。

それが特に家庭においてなされることの重要性を教えてくださり感謝します。

どうか、すべての親を祝福してください。

すべての親が信仰によって子育てをし、家庭において神様を語り合うことができますように。

また、NHYの、すべての教会の、また超教派の次世代ミニストリーを祝福して用いてください。

すべての世代が神に希望を見いだすために。

救い主イエスの名前で祈ります。アーメン

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