Topic:信仰、ダビデ、友情
Scripture(聖書)
神との親密な関係は、主を敬う者にしか持つことはできません。
神はそのような人とだけ、秘密の約束をかわされます。
(詩篇25:4 リビングバイブル)
主は ご自分を恐れる者と親しく交わり
その契約を彼らにお知らせになる。
(詩篇25:14 新改訳2017)
Observation(観察)
ダビデの詩篇。
ダビデほど神と親しい者はそういないかもしれない。
なぜダビデは神と親しくなれたのか?
その秘訣は・・・
①神をおそれること
②神を敬うこと
③神に従うこと
では、神は親しい者に何をしてくださるのか?
聖書は「秘密の約束をかわされる」と教える。
Application(適用)
誰でも親しい「友」が必要だ。
昨日、Zoomで行われた、ある牧師会でもひとりの牧師が「僕には友だちが必要なんです」と正直に心の内をシェアしてくれた。
その通りだ。
そして、私たちは驚くべきことに神と親しい友になることができる。
カナダにあるリージェント・カレッジの創設者のひとり、ジェームス・フーストンの著書に「神との友情」という有名な本がある。
20数年前、この本を読んだ時、まずそのタイトルに少なからず衝撃を受けた。
それまでの自分の信仰に「神との友情」という概念があまりなかったからだ。
しかし、イエスは私たちのことを「友」と呼んでくださる。
わたしはもはや、あなたがたをしもべとは呼びません。しもべは主人のすることを知らないからです。わたしはあなたがたを友と呼びました。なぜなら父から聞いたことをみな、あなたがたに知らせたからです。(ヨハネ15:15 新改訳)
この神観は僕の信仰に衝撃を与えた。
信仰を変えたと言って良い。
今日の詩篇25でも神との親密な関係を持つことが語られている。
ダビデはそれを経験したのだ。
どのようにして、「主に従うこと」を通して。
親友にしか明かさないことがあるように、神は親しい者にしか知らせないことがある。
神と見放され、見捨てられても仕方ない者をイエス様の十字架の贖いのゆえに、赦し、友と呼んでくださる、その恵みを今日も感謝しよう。
そして、ダビデが経験した神との親密さを僕も体験したい。
そのためには時間を過ごすことだ。
最近、ある牧師たちと急に親しくなった。
それは、やはり一緒に食事をしたり、一緒にゴルフをしたり。
一緒に時間を過ごしたからだ。
日々、主と時間を過ごせば過ごすほど、親しくなれるのだ。
Prayer(祈り)
主よ。
私のことを友と呼んでくださって感謝します。
本来は友と呼ばれる資格がない者です。
あなたに従いますと言いつつ、従いきれていない者です。
ただイエス様の十字架のゆえに、ただ恵みのゆえに、友と呼ばれることを感謝します。
もっともっと、あなたと親しく、親密になりたいです。
ダビデが経験したように。先輩の信仰者たちが経験したように。
主よ、あなたを愛します。
救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン