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「本当に最善を尽くしているか?」

Topic:自分、点検、吟味

 

Scripture(聖書)

ほんとうに最善を尽くしているかどうか、もう一度、自分を点検しなさい。そうすれば、ほかの人と比較することもなくなるでしょう。

(ガラテヤ6:4 リビングバイブル)

 

それぞれ自分の行いを吟味しなさい。そうすれば、自分にだけは誇ることができても、ほかの人には誇ることができなくなるでしょう。

(ガラテヤ6:4 新改訳2017)

 

 

Observation(観察)

ガラテヤ書最終章において、パウロは自己点検を勧める。

 

最善を尽くしているかどうか?自分の行いを吟味しなさい、と。

 

 

Application(適用)

子供や学生の頃は頻繁にテストがあり、何かとチェックされることが多い。

車においても車検等、メンテナンスやチェックが求められる。

しかし、人間40代に入るとそうそうチェックされることは多くはない。

人から何か注意されたり、指導されることよりも、むしろ若手を指導することを求められる年齢である。

 

かといって、自分が何か特別偉くなったわけではない。

ただ、それなりに年齢を重ねて、その分、人生経験が若手よりも豊かになっているに過ぎない。

人生経験の中から得た知恵を次の世代に分かち合っていくことは大切なことである。

 

しかし、より大事なことは自らをチェックすること、吟味すること。

 

本当に最善を尽くしているか?

 

この言葉が胸に刺さる。

つまり、どこかで手を抜いている自分がいるのだ。

怠っている自分がいるのだ。

 

確かにミニストリーは短距離走というよりは長距離走である。

それゆえ、走り抜くためにはペース配分が必要である。

知恵も戦略も必要である。

 

しかし、ペース配分と単なるスローペースは訳が違う。

 

本当に最善を尽くしているか?

 

誰にチェックされるわけではない。

ただ主が見ておられる。

主が問うておられる。

 

本当に最善を尽くしているか?

それは他者との比較からも守ってくれる。

 

今日、最善を尽くす。ベストを尽くす。

 

僕が尊敬してやまない叔父が愛したローマ12:11の御言葉も心に響いてくる。

 

勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。(ローマ12:11 新改訳2017)

 

 

Prayer(祈り)

主よ。

天地万物を創造された偉大な主の御名をほめたたえます。賛美します。

怠りやすい者です。ゆるしてください。

与えられた信仰のレースを走り抜くことができますように。

今日目の前の小さなことに忠実になり、最善を尽くす者とならせてください。

救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン

 

 

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