Topic:信仰(心、奇跡)
Scripture(聖書)
前日の夕方、あれほどのパンの奇跡を目の当たりにしながら、弟子たちには、イエスがどんな方か、まだわかっていなかったのです。その心が堅く閉じていたからです。
(マルコ6:52 リビングバイブル)
for they still didn’t understand the significance of the miracle of the loaves. Their hearts were too hard to take it in.
(Mark6:52 NLT)
Observation(観察)
弟子たちだけ舟に乗っていた時に、向かい風に加えて幽霊(イエスを幽霊と見間違えた)目撃というダブルパンチの恐怖体験をした。
完全に恐怖に心が支配され、怯えきっていた。
しかし、この恐怖体験の直前に弟子たちはもっと強烈な体験をしていたはずだった。
それは5つのパンと2匹の魚で5000人が養われるという強烈な奇跡体験だった。
にもかかわらず、まだイエスがどんなお方なのか分かっていなかった。
その理由は「心が堅く閉じていたから」と聖書は記している。
Application(適用)
旧約でも、新約でも、聖書を読むとイキイキとした神の働き、奇跡を見る。
今日の旧約の聖書箇所の民数記でもそうだった。
その神は今も生きて働いておられる。
見よ イスラエルを守る方は まどろむこともなく 眠ることもない。(詩篇121:4 新改訳2017)
僕のこれまでの人生、そして30年の信仰生活においても神がなしてくださった奇跡の数々がある。
昨日もある打ち合わせにおいて、奇跡の証を幾つも伺った。主は生きておられる。ハレルヤ。
しかし、私たちは奇跡を何度も目撃し、体験しておきながら、まだ神様理解が不十分で未熟なのだ。
今、この瞬間も主は働いておられる。
もっと、聖霊の働きに敏感でいたい。
そのためには、心が柔らかくされ、開かれていることが大事だ。
体のストレッチが体を柔らかくしていくように、心のストレッチが必要なのだ。
①Daily Devotion
②集中して祈る
そのあと、イエスは山に登られました。祈るためです。(マルコ6:46 リビングバイブル)
イエスの登山の理由は祈りに集中するためであった。
最近、登山をしていないなあ。
花粉は嫌だが、少しずつ春めいて暖かくなってきている。
そろそろ、「祈り登山」をしてみよう。
Prayer(祈り)
主よ。
僕の心は堅く閉じているでしょうか。
数々の奇跡を目の当たりにしながら、すぐ不信仰になることをゆるしてください。
昔も今も生きて働いておられる主を信頼します。
どうか、もっと心を柔らかくし、主のなさることに敏感になり、あなたをもっと深く知ることができますように。
救い主イエスの名前で祈ります。アーメン