Scripture
「人々の目を逃れることはできませんでした。大ぜいの群衆が、あとを追って来たのです。そのような彼らをイエスは心から喜んで迎え、神の国について教えたり、病人をいやしたりなさいました。」
ルカの福音書 9:11 リビングバイブル訳
Observation
イエス様のもとに人々が次から次へと集まってきた。
さすがイエス様。
では済まないほどの人数だっただろう。
それでもイエス様は、彼らを「心から喜んで」迎えた。
Application
「心から」
この言葉にとても感動した。
イエス様はどれほど忙しかっただろうか。色んな人の対応をしていた。福音宣教の使命もあった。僕らは忙しくなると、その字の如く心を亡くしてしまいやすい。するといつの間にか、心がないままでタスクとして実はこなせてしまうのだ。それをそのまま放っておくとどうなるか?
間違いなく、大変なことになるだろう。なぜなら、心を亡くしたままでいると次第に、「仕方ないから」になって誰かのせいにしたり、怒りが込み上げてくるからだ。
イエス様は多くの人が押し寄せてくる中で、「仕方ないから」ではなく、「心から」それも「喜んで」人々を迎えた。
今、立ち止まって僕の心を主に探っていただこう。
心なくても何でも人は機械のようにできてしまうところがある。しかし、それは次第に僕らの心を蝕んでいく。心から何一つできなくなり、心よりも行いに目が奪われるようになる。でもイエス様は心から喜んで成された。
2023年、僕も一つ一つのことを心からできるようになりたい。
イヤイヤでも強いられてでもなく、仕方ないからでもなく、心からでありたい。
Prayer
愛する天のお父さん
僕の心を探ってください。いつの間にか、仕方ないからやっている。そんな心があるなら取り除いてください。心を取り戻し、心から喜んでいられるように助けてください。
イエス様はどんなに人が押し寄せてこようと、仕方ないではなく一人一人を愛して心から迎え、喜びました。僕の心を奪っていくもの疲弊させるものから心を守ってください。あなたに仕方ないではなく、最善をささげます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン