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「帳消し」

Topic:罪、赦し、祭司、イエス・キリスト

Scripture(聖書)

23古い契のもとでは、大ぜいの祭司が必要でした。祭司が年老いて死ぬと、ぎを立てて祭司をやさないようにしました。 

24しかし、キリストは永に存在されるので、いつまでも祭司です。 

25また、ご自分を通して神のもとに来る人々を、完全に救うことがおできになります。永に生きておられるキリストは、いつも神のそばで、ご自分の血によって彼らの罪が消しになるようにとりなしていてくださるのです。

(ヘブル7:23-25 リビングバイブル)

23There were many priests under the old system, for death prevented them from remaining in office. 

24But because Jesus lives forever, his priesthood lasts forever. 

25Therefore he is able, once and forever, to save those who come to God through him. He lives forever to intercede with God on their behalf.

(Hebrews7:23-25 NLT)

Observation(観察)

祭司制度のゆえに、赦しが与えられてきた。

その一方で祭司制度の限界もあった。

その限界を超える完全な祭司が登場した。

それがイエス・キリストである。

なぜなら、イエスは・・・

①永遠

②完全に救うことができる

③自らの血によって罪を帳消しにしてくださる

Application(適用)

「帳消し」。

それは「借金を帳消しにする」という言葉で良く使われるように、金銭などの貸借関係が消滅すること。債務が消えることである。

神の前に積み上げてきた膨大な罪のリストがすべて帳消しになるのである。

神の前に100億の借金をしているのに、突然それが帳消しにされたようなものである。

いや、それ以上のことである。

なぜ、そんなことが可能に?・・・イエスがすべて肩代わりして、支払ってくださったのだ。

それが十字架で流された血の意味である。

すべて肩代わりして、支払ってくださるために、罪のリストを帳消しにするために、クリスマスに来てくださったのだ。

赦されて生きることはなんと喜びと自由に満ちていることか。

借金があると後ろめたいものである。

しかし、すべて帳消しなのだ。

あまりにも都合良すぎる話である。

しかし、これが恵みであり、本物の愛、無条件の愛なのだ。

①すべての罪が帳消しにされていることを喜び、感謝する。

②すべての罪が帳消しにされるGood Newsを伝える。

③自分も赦す者として生きる。

Prayer(祈り)

主よ。

久しぶりNHYの愛するLeadersと共に御声に聴く時を与えてくださって感謝します。

この後のLeaders Christmasを祝福してください。

愛と喜びと平和に満ちる時としてください。

私たちのすべての罪を帳消しにしてくださる、ありえない恵みを感謝します。

あなたがしてくださったこと。

支払ってくださった贖いの代価の大きさを忘れがちです。

主よ、赦してください。

赦されていることを感謝し、喜び、そして伝える者とならせてください。

また、僕自身も主の愛に倣い、赦す者とならせてください。

完全な大祭司であるイエス・キリストの名前でお祈りします。アーメン

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