Topic:信仰(戦い、告白、十字架、悪魔)
Scripture(聖書)
兄弟たちは、子羊の血と、自分たちの証しのことばのゆえに竜に打ち勝った。
彼らは死に至るまでも自分のいのちを惜しまなかった。
(黙示録12:11 新改訳2017)
They triumphed over him by the blood of the Lamb and by the word of their testimony;
they did not love their lives so much as to shrink from death.
(Revelation12:11 NIV)
Observation(観察)
竜とは何か?・・・悪魔である。
この12章には、まるで映画を見ているかのようなサタンとの戦いが描かれている。
悪魔に打ち勝つ方法が明示されている。
①子羊の血
つまり、イエス様の十字架である。
②自分たちの証しのことば
それは、自らの信仰の告白である。
③いのちを惜しまない
信仰による救いを経験しているから死に対する恐れがないのだ。
④死に至るまで
黙示録2:10には「死に至るまで忠実でありなさい」と語られている。
まさに、最後まで忠実でいることが問われている。
Application(適用)
この黙示録12章における戦いは「終末預言」であるが、今を生きる信仰者に当てはめることが出来る。
なぜなら、私たちも日々、霊的戦いの中に置かれているからである。
ここに記されている悪魔との戦い方は、すべての信仰者が知っておくべき、また備えておくべきものである。
実は、洗礼式での告白においても、このことを問うている。
・十字架のイエス様を罪からの救い主として信じること。
・何があってもイエス様に従っていくこと。
この夏、このコロナ禍の中にあって17名の洗礼式を行うことが出来たことは主の恵みである。
未だ、様々な制限がある中ではあるが、さらに多くの受洗者が起こされることを願い、祈っている。
まず、自らがこの黙示録12:11
兄弟たちは、子羊の血と、自分たちの証しのことばのゆえに竜に打ち勝った。
彼らは死に至るまでも自分のいのちを惜しまなかった。
との御言葉を心に留め、生きていくこと。
同時に、一人でも多くの人に福音を伝え、救いへと導くことが急務である。
なぜなら、もう終わりの時はそう遠くないからである。
Prayer(祈り)
主よ。
今日は久しぶりにPastorsと直接、顔と顔を合わせて共に御声に聞く時を与えてくださり感謝します。
私たちは霊的戦いの中に置かれていることを思います。
悪魔は巧妙です。狡猾です。
僕はアダムとエバのように、簡単に惑わされ、そそのかれてしまうような者です。
主よ、あわれみ、助けてください。
今日も十字架のイエス様が私の救い主であることを信じ、告白します。
あなたが私の神、主の主、王の王であることを告白します。
主よ、霊的に縛られている者たちを救い、解き放つことができますように。
どんな戦い、迫害の中でも、死に至るまで忠実な者とならせてください。
十字架と復活の救い主イエス様の名前で祈ります。アーメン