Scripture
30パウロはそれからまる二年の間、借家に住み、訪れる人たちを歓迎し、 31大胆に神の国と主イエス・キリストのことを語りました。それを妨げる者はだれもいませんでした。
使徒の働き28:30−31 リビングバイブル訳
Observation
パウロは囚われの身でありながら何と、ある程度の自由が与えられ借家に住んでいた。
仮住まいに住んだパウロは、2年間何をしていたのか?
囚われの身となり茫然としていたのか。
いや、彼はここで福音を宣べ伝え続けた。
大胆にイエス様を伝え続けた。
そして、それは何にも妨げられなかった。
Application
パウロの福音宣教への情熱は物凄い。
囚われようと、どんな状況になろうと福音を、イエス様を伝え続けた。そのために彼は借家をオープンし、今でいうハウスチャーチのように人々を歓迎し続けた。このような宣教の働きをパウロがしてきて、様々な障害、また邪魔をしてくる者たちがいた。
しかし、この2年間は何にも妨げられたなかった。
今日の箇所を通して自分に問いかける。
「もしかしたら、自分で福音宣教に制限、リミットをつけていないだろうか?」
福音宣教にいっさい制限はないと教えられる。
それは例え、どんな状況であっても福音は広まっていく。僕らにはマイナスに思えるような時でさえも神様は、それをプラスにし、福音は広まっていく。
いまだにコロナ禍で難しさを覚える。
特に、次世代への伝道が非常に制限された2年間だった。
けれど、諦めてはいけない。主はそれでもこの状況でさえ用いられる。福音は宣べ伝えられていき、福音が、みことばが広まっていく。自分でリミットをつけないようにしよう。
大胆に
継続的に
心込めて
みことばを宣べ伝え続けよう。イエス様を宣べ伝え続けよう。福音宣教は今こそ、広まる。
野球で9回裏に大逆転劇があるように、ここからはイエス様が大逆転劇を見せてくれる。
今こそ、福音が広まる時だ。
Prayer
愛する天のお父さん
あなたはどんな状況でもプラスに変えることのできる方です。コロナ禍の2年は、非常に困難を強いられました。でも、そのような中でもオンラインを用いてあなたは福音を世界へと大胆に広めてくださいました。どうか、僕自身が自分で制限をつけないで、遠慮なく、大胆に福音を宣べ伝えていくことができますように。全ての妨げから守ってください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。