Topic:神のことば(力)
Scripture(聖書)
神のしもべであり、イエス・キリストの使徒であるパウロから、同じ信仰によって、私の真実の子となった愛するテトスへ。どうか、父なる神と救い主キリスト・イエスが、あなたに祝福と平安とを注いでくださいますように。私は、神に選ばれた人たちを信仰に導き、真理を教えるために遣わされた者です。神のことばの真理には、信じる人の生活を全く変える力と、永遠のいのちを与える力があります。これは、世界が造られる前からの神の約束です。神は、偽りを言うことがないお方です。それで今、約束どおり最善の時を選んで、この良い知らせを公表し、すべての人に告げ知らせる特権を私にゆだねられたのです。
(テトス1:1-4 リビングバイブル)
Observation(観察)
パウロからクレテ島にある教会のリーダーであるテトスへの手紙。
神のことばはどのようなものか?・・・
①真理
②信じる人の生活を全く変える力
③永遠のいのちを与える力
④世界が造られる前からの神の約束
Application(適用)
17th Anniversaryの礼拝メッセージでも「神のことばである聖書が私たちの掲げる旗印」ということを話した。
何度も何度も語ってきたことであるが、それでも改めて「聖書の力」を教えられる。
特に今日は神のことばには「信じる人の生活を全く変える力」があるという言葉が心に留まった。
牧師という立場上、クリスチャンの人生相談というか悩み相談を聞かせて頂くことが結構ある。
それは、信仰をもっても、誰もが悩みはあるし、葛藤があるからだ。
イエス様によって罪赦され、救われ、永遠のいのちを頂いた。
それは、もう万々歳である。
しかし、信仰を持った途端に100%聖人になるわけではない。
相変わらず地上で生きて行く上で、試練や困難があり、悩みも葛藤も経験するのだ。
また、クリスチャンになったからこそより鮮明になる葛藤があるだろう。
それは内なる戦いである。内なる葛藤である。
己の罪や弱さに対する葛藤である。
しかし、朗報がある。福音がある。
それは、神の言葉に信じる人を全く変える力があることだ。
それゆえに・・・
①これからも、神のことばを語り続ける
②Daily Devotionを教え続ける
③Daily Devotionを励まし続ける
Prayer(祈り)
主よ。
6月最終週の火曜日を迎えています。
2021年も折り返し地点。上半期もここまで守られてきたことを感謝します。
どんなに私自身が弱くても、神のことばに力があることを感謝します。
神のことばが真理であることを信じます。
神のことばが信じる人の生活を全く変える力であることを信じます。
神のことばが永遠のいのちを与える力を持つことを信じます。
神のことばが世界が造られる前からの神の約束であることを信じます。
どうぞ、この力ある神のことばを語るだけでなく、日々自分自身がこの力を体験することができますように。
そして、人々が日々神のことばに聞き、親しむことを教え、励まし続けることができますように。
愛する救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン