Topic:奇跡、人生
Scripture(聖書)
宴会の世話役が試しに一口味わってみると、おいしいぶどう酒です。「こんな上等の酒を、いったいどこから出してきたんだろう」と首をかしげました。もちろん手伝いの者たちは何もかも知っていました。(ヨハネ2:9 リビングバイブル)
Observation(観察)
有名なカナの婚礼のストーリー。
それはイエス様の最初の奇跡としても福音書に記録され、そして2000年間、人々の記憶にも刻まれている。
・誰の結婚式か分からないが、イエスと弟子たち、また母マリヤが招待されていた。
・結婚パーティーの最中にぶどう酒が切れた。
・母マリヤはイエスに助けを求めた。
・イエスはしもべ達に水がめに水を入れるように指示。
・彼らはその通りにした。
・水がぶどう酒に、しかも上等の味のぶどう酒になっていた。
Application(適用)
大好きな奇跡のストーリーの1つである。
何度読んでも驚きと感動を覚える。
このストーリーでは名前が明かされていない人が多い。
新郎も新婦も誰か分からない。
他の招待客も分からない。
水を汲むしもべ達も誰だったのかわからない。
そして、人々は上等のぶどう酒が披露宴の終盤にどこから出てきたのかもわからない。
しかし、密かに披露宴の舞台裏でイエス様の奇跡が行われていたのだ。
①イエス様の言葉に従うなら、奇跡を体験する。
②しかも、味のない水が上等の味わい豊かなぶどう酒になる奇跡。
③その奇跡は周りの人にまで喜びをもたらす。
僕は14歳の時、飢え渇いていた。人生の虚しさを覚えていた。
しかし、14歳の夏に、初めて福音を聞き、主の愛を知った。
十字架の愛を知った。
それまでの味わいのない無味な人生が味わい豊かな人生へと変えられたのだ。
その味わいの豊かさは33年経った今なお褪せることなく続いている。
むしろ、味わいが深まっているかもしれない。
明日はクリスマス礼拝だ。
今年は横浜、湘南、さらに港北、3キャンパスでクリスマス礼拝をささげる。
願わくは、一人でも多くの方々にクリスマスの主役、奇跡の源なるイエス様に出会い、信じ、救いを手にしてほしい。
また、主から離れている方々が主の愛に戻ってくることを祈り願っている。
Prayer(祈り)
主よ。
アドベント第3週土曜日、爽やかな朝を迎えています。
空気は冷んやりとしていますが、澄んだ青空で富士山も綺麗です。
今朝も6時から海に入りましたが、日が段々と昇り、太陽の光が背中を温めてくれる時に、主の温もりを感じました。
そして、今朝は久しぶりにLeadersが集まり、共にDevotion出来ることを感謝します。
奇跡を行われる主よ、あなたを崇めます。
水を上等なぶどう酒に変えられる主よ、あなたを求めます。
クリスマスの主役である主よ、あなたを賛美します。
僕の人生を味わい豊かな人生へと変えてくださった主が、明日の礼拝においても奇跡をあらわしてください。
救い主イエス様の名前でお祈りします。アーメン