Topic:神、計画、信仰
Scripture(聖書)
続いて、次のことも知りました。神のすることは一点の非の打ち所もなく、何一つ付け加えたり、取り除いたりすることはできません。神はこのことを通して、人が全能の神を恐れるようにと願っているのです。
(伝道者の書3:14 リビングバイブル)
私は、神がなさることはすべて、永遠に変わらないことを知った。それに何かをつけ加えることも、それから何かを取り去ることもできない。人が神の御前で恐れるようになるため、神はそのようにされたのだ。
(伝道者の書3:14 新改訳2017)
Observation(観察)
11節の「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。」はあまりにも有名。
それと同様の意味ではあるが、異なる言葉で表現されている。
神のなさることは・・・
①一点の非の打ち所もない。
②永遠に変わらない。
③何一つ付け加えることはできない。
④何一つ取り除くこともできない。
Application(適用)
神のなさることは非の打ち所がない。しかも一点もないである。何一つないのである。
言い換えれば完璧な計画が進められているということである。
人間も計画を立てるが、必ずしもその通りに事が運ぶとは限らない。
想定外の事が起こるのである。
しかし、神の計画はすべてその通りに事が運ぶ。すべて想定内。
なぜ、こんなことが?
どうして、こんなことが?
なぜ、この時に?
どうして、私に?
こういったハプニングが人生ではしばしば起こる。
僕も4/23に交通事故を起こした時に、そのような思いに駆られた。
30年無事故でゴールド免許だったのに、なぜ?・・・。
しかも、ゲストスピーカーとして呼んでくださった教会に向かっている時にどうして?
最悪のタイミング・・・。
私たちの計画ではないことが、しばしば起こる。
あまりにも想定外だと、パニックに陥る。
多くは、その時には答えは見出せない。
長い時間を経て答えを見出すことができるものもあれば、天国まで行かないと分からないものもあるのだと思う。
いずれにしても、その想定外の出来事の理由を見つけることより大事なことは、「神のすることは一点の非の打ち所もない」と信じることである。
想定外の出来事を通して信仰が練られ、人格が磨かれていることを感謝するのだ。
Prayer(祈り)
主よ。
あなたのなさることはすべて時にかなって美しく、一点の非の打ち所がないことを信じます。
たとえ、想定外の出来事であっても、あなたの時と計画を信頼します。
イエス様の名前でお祈りします。アーメン