Topic 祈り、感謝、心配
Scripture
「何事も心配しないで、どんな時でも神に祈りなさい。そして、祈りに答えてくださる神に感謝しましょう。 そうすれば、人間の理解をはるかに超えた、すばらしい神の平安を経験します。キリスト・イエスにあって、その平安はあなたがたの心と思いを静め、安らかにしてくれるのです。」
ピリピ人への手紙 4:6-7 リビングバイブル訳
Observation
人には様々な心配がある。
その歩みに心配はつきない。人は例えるなら、心配製造機である。
パウロの手紙を読むと、ピリピの教会の人々も心配していた事が分かる。
彼らに対するパウロからのアドバイスは、「どんな時でも祈りなさい。そして、答えてくれる神様に感謝しよう。」だった。
心配がつきない時、パウロは次のことをせよという。
第一に、どんな時も祈る
第二に、神様に感謝する
そうするなら、素晴らしい神様からの平安を経験する。
Application
コロナ禍を通って1年以上が過ぎた。
生活様式も変化し、教会のあり方も変化してきた一年である。
今現在は緊急事態宣言、まん延防止などの対策を軸としてワクチン接種へと世界は向かっている。外国ではすでにワクチン接種を終えて、マスクを外した生活になっているところもある。
不思議な光景である。
しかし、ワクチンを接種しても完全に心配がなくなるわけではない。
人はまた心配に襲われてしまう。
どこまでも心配製造機である。
心配ばかりしていると心が休まる事がない。
パウロは、素晴らしい平安があると教えてくれている。
天の父なる神様にいかなる時も祈り、感謝するなら経験したことのない平安を経験するのだ。
何を制限されようと取り上げられようと、僕たちは神様に祈れる。感謝できる。
1、心配よりも感謝を数えよう
2、どんな時もまず、神様に祈ろう
3、祈りに答えてくれる神様がいる
Prayer
天の父なる神様
あなたは様々な方法で私たちを守ってくださいます。感謝します。未だに収束しないコロナウイルスですが、あなたに祈り続けることをやめません。祈ります。あなたへの感謝を口にします。平安はどこからくるのか。あなたからくるのだと感謝します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。