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「神の言葉の広がりのために」

Topic:宣教(教会)


Scripture(聖書)

1アンテオケの教会の預言者や教師たちの中には、次の人たちがいました。バルナバ、シメオン〔別名「黒い人」〕、ルキオ〔クレネ出身〕、マナエン〔ヘロデ王とは乳兄弟〕、それにパウロなどです。 

2ある日、彼らが礼拝をささげ、断食していると、聖霊が、「バルナバとパウロに、わたしの特別な仕事をさせなさい」と言われました。 

3それで彼らは、さらに断食して祈ったあと、二人に手を置いて任命し、送り出しました。

(使徒13:1-2 リビングバイブル)

Observation(観察)

いよいよ、パウロの第1回伝道旅行のスタートである。

パウロのビジョンで始まったものでもない。

パウロががプランしたものでもない。


礼拝の最中で聖霊によって導かれ始まったのだ。

聖霊の導きを確認するかの如く、断食し、祈った。そして、手を置いて任命してアンテオケ教会から派遣したのだ。
反対勢力、迫害も次々と起こってくるのだが、いよいよ世界へ宣教の扉が開かれていく。

Application(適用)

アンテオケ教会のリーダーが紹介されている。

何人かいたようだが、代表格の5名の名が記されている。


①バルナバ

②シメオン

③ルキオ

④マナエン

⑤パウロ

バルナバは筆頭に挙げられているわけでリーダーの中でもリーダー格。

パウロは最後に挙げられている期待のホープ。


新たにリーダーを育てて、派遣したのではない。

超中心的なリーダーの2人を派遣したのだ。

リーダーは安住していてはいけない。

自ら率先し、行動していくことが肝要である。


またリーダーを育てる時、やがて派遣することを意識する、イメージすることだ。

どうしても教会内のニーズがあるので、マイチャーチ主義になりがちである。

しかし、派遣するなら宣教の働きは世界レベルで拡大していくのだ。

バルナバ、パウロ、優れた二人のリーダーを派遣することはアンテオケ教会にとっては痛手であっただろう。大きな戦力ダウンである。


ところが、その犠牲を払って派遣する時に・・・


49 こうして神のことばは、この地方全体に広まったのです。(使徒13:49 リビングバイブル)

NHYのPastors Meetingでは、しばしばビジョンについて話し合い、祈り合う。失われた魂を想い、時には涙を流して祈り合う。

使徒の働きにおいて起こった、宣教の広がりをここ日本でも見てみたい。

そのためには教会は犠牲を払い、働き人を派遣することである。


この春、NHYは学生伝道団体KGKに働き人を派遣する。

有望な若手リーダーを派遣する。

必ず御国の拡大になると信じて派遣する。


これからも、聖霊の導きに従って働き人を派遣する教会となっていきたい。

Prayer(祈り)

主よ。

爽やかな土曜日の朝を感謝します

。重要なリーダーを二人も派遣する、アンテオケ教会の潔さ、気前の良さに感動します。

守りに入らず、常に世界宣教を視野に置くことができますように。

聖霊の導きに敏感になり、最善の時に、最善の働き手を派遣する教会とならせてください。

そのために常にリーダーを育成していくことができますように。

また、この春NHYはKGK北海道に働き人を派遣します。

学生伝道における宣教の豊かな実りを見ることができますように。

教会の頭なる主イエス・キリストの名前で祈ります。アーメン

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