Topic：忠実（イエス、モーセ）
Scripture（聖書）
1そういうわけですから、神によって天国の市民として選び出された、愛する皆さん。お願いです。どうか、私たちが告白する信仰の使徒であり、大祭司であるイエスに目をとめてください。
2「神の家」で忠実に奉仕したモーセと同じように、イエスも、大祭司としてご自分を任命された神に忠実な方です。
（ヘブル3:1-2 リビングバイブル）
1Therefore, holy brothers and sisters, who share in the heavenly calling, fix your thoughts on Jesus, whom we acknowledge as our apostle and high priest.
2He was faithful to the one who appointed him, just as Moses was faithful in all God’s house.
（Hebrews3:1-2 NIV）
Observation（観察）
ヘブル書の著者は徹頭徹尾イエスを指し示し、読者の目がイエスに向くことを願っている。
では、イエスはどのようなお方か？
①信仰の使徒
②大祭司
③神に忠実
そして、私たちは？
①天国の市民
②イエスに目をとめる
Application（適用）
このヘブル書はその書名からも分かるようにヘブル人、つまりユダヤ人に向けて書かれている。
つまり、かなりユダヤ的背景をユダヤ文化を意識し、配慮しつつ、イエスを浮き彫りにしている。
そういう意味では、僕ももっと日本文化を理解し、意識し、配慮して福音を語ることが大事なのだと教えられる。
この３章で何度も使われている言葉が「忠実」。
そして、この「忠実」はイエス様の特徴であった。
イエス様は父なる神に対して忠実であった。
神に与えられた使命に忠実であった。それは、モーセがそうであったように。
歴史を振り返ると、イスラエルは忠実とは真逆であったことが指摘されている。
そして、僕自身もそうである。
今朝、もう一度自らの不忠実さを悔い改め、忠実な心を主に祈り求めよう。
①イエスに目をとめる
②自らの使命、召しを忘れない
③小さなことに忠実になる
Prayer（祈り）
主よ。
みことばを感謝します。
あなたはずっと忠実なお方です。永遠に忠実なお方です。
しかし、イスラエルの民同様、僕は不忠実です。
主よ、ゆるしてください。
御前に悔い改めます。
主よ、あなたのように忠実に生きる者とならせてください。
救い主イエスの名前でお祈りします。アーメン
